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感想

地球を侵略してきた宇宙人の攻撃から人類を守るために戦うという手あかのついたような設定ですが、ひとつ違うところは宇宙人たちが攻撃する方法が懐かしのゲームに基づいているという部分です。

人類が宇宙に向けて発信したレトロゲームのデータ入りのメッセージを遠くの宇宙人が受信し、それを攻撃ととらえた宇宙人が送られてきたゲームデータを使って攻撃してくるというトンデモストーリーで、この設定で映画を作ってしまうところにエンターテイメントの国アメリカの素晴らしさがあると思いました。

昔懐かしいゲームのキャラクターが多数登場し、ドット絵のパックマンが街を破壊し始める描写や、ギャラガが空軍基地を襲撃する様子などゲーム好きにはたまらないものがあります。

マリオやドンキーコングをはじめ数多くのゲームキャラクターが作品のどこかに登場しているので探してみるのも楽しいと思います。

地球を攻撃するゲームキャラクターに対抗するのはアメリカ軍ではなくゲーマーたちという展開も熱いものを感じました。

宇宙人対人類という設定ではあるものの、人類の存亡をかけた戦いというSFパニック映画のような作品ではなく、普段光が当たらない人たちが突如人類の救世主として戦いの場にかり出されるというカタルシスのようなものを感じさせてくれる作品です。

出てくるゲーマーたちもキャラの強い人間が多く、いい意味で軽いので細かいことを気にせずに気楽に楽しみたい人におすすめしたい作品です。感想